成果を出すコンテンツ制作に必要なたった一つの法則

成果を出すコンテンツ制作に必要なたった一つの法則

ウェブ集客のためにコンテンツマーケティングを理解せよ!

と言われてもう10年以上が経ちますが、未だにコンテンツマーケティングや最適なコンテンツの作り方を理解していないWebディレクターって多いんですよね。

クライアントと大盛り上がりで企画したコンテンツがどうも反応が良くない・・・

なかなかキラーコンテンツのようなアイディアが浮かばずクライアントのプレッシャーに負けそう・・・

こんなことでお困りではありませんか?

はっきり言います!というか、言い切ります!!

お困りのあなた、やり方全然違いますよ!

それでは成果を出すコンテンツ制作なんて無理ですよ!

もしかしたらこれまでのやり方を根本から否定することになるかもしれませんが、本日は成果を出すためのコンテンツ制作手法についてたった一つの大切なことをお話しします。

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そもそも成果の出るコンテンツとかコンテンツマーケティングって何?

これは前提のお話しですが、

そもそもWebサイトの成果って何でしょうか?

●お問合せや申込み増やすこと
●イベントやショールームへの来場、来店を増やすこと
●購入を増やすこと

ですよね。

この成果ですが、一体誰が行うものかと言えば、サイトを見たユーザーが行動を起こして始めて成果となるわけですね。

ですから成果の出るコンテンツっていうのはユーザーが、コンテンツを見て、

●これに申し込みたい!
●ここに行きたい!
●これが欲しい!

というモチベーションになってもらえることが大切なんですよね。

これ、わかりますよね。

そうしたユーザーのモチベーションを上げられるコンテンツが「成果の出るコンテンツ」ということになります。

では、コンテンツマーケティングとは、

ユーザーの求める情報がきちんと掲載された質の高いコンテンツを発信することで、見込み顧客を開拓していくマーケティング手法です。

以前までの被リンクなんかの外部SEO的なテクニックで上位表示させ、クリックを稼ぎ、成果に繫げるような陳腐なものではなく、本物を提供し、ユーザーに納得、安心してもらうことで成果に繫げていくんですよね。

ここで出てきた「成果の出るコンテンツ」と「ユーザーの求める情報がきちんと掲載された質の高いコンテンツ」はイコールです。

ユーザーの求める情報がきちんと掲載されていなければ、成果に繋がるわけありませんから。

つまりクライアントが求める「成果アップ」「集客アップ」「売り上げアップ」を実現するためにはこうしたコンテンツが必要になるわけですね。

これが大前提です。

成果を出すコンテンツ制作に必要なたった一つの法則

そういうことを踏まえて、これに対する回答はというと、、、

「君が考えても良いコンテンツは生まれません!」

ということです。

は!?

え!?

もう一度言います。

「Webディレクターのあなたでは良いコンテンツの企画はできません!」

もうね、そのままなんですが、Webディレクターが一人でどれだけ頭をひねっても成果の出るコンテンツなんか企画できないわけですよ。

だってユーザーが何を求めているのかわかります?

当然ディレクターとして仮説を立てたり、クライアントと打合せして資料を確認したりすると思いますがほぼ的外れだと思ったほうがいいです。

何故ならお客様の気持ちが理解できていないからです。

例えば産婦人科のサイトのコンテンツを企画するとして、大切なことはこれから出産を控える妊婦さんが「初めての出産に対してどんな不安があるのか?」「安心してわが子を生むために産婦人科に何を求めているのか?」こうしたことがわからなければユーザーとなり得る妊婦さんの心に刺さるコンテンツにはならないですよね。

「こんな企画どうだ!!」と渾身のアイディアを出しても、妊婦さんにしてみれば「いやいや、別にそんなこと気にしてない」と受け入れられなければ成果(この場合はこの病院で出産したい!と決めてもらう事)には繋がらないわけです。

大切なことは、

「あなた一人でコンテンツを企画をしようとしない」という事なんです。

じゃあ、クライアントと一緒に?と考えがちですが、それも少し不安です。何故ならクライアントもユーザー、お客様の気持ちを分かっていない方がいらっしゃるからです。

ではどうしたらいいのか?

カスタマーレビューやお客様アンケートにたくさん目を通すことでコンテンツ制作の道が開ける

コンテンツ企画にはこれが鉄則です。

何よりも大切なことはユーザーが何を考え、何を期待し、何に不安を感じているかを調査することです。

奇抜なアイディアが欲しいわけでもないですし、特別なものが欲しいわけでもないわけです。

自分が欲しいもの、自分がしてほしいこと、自分が知りたいことが、そこにあればユーザーは自然と満足してくれます。

そのために過去商品を買ってくれたお客様やサービスを利用してくれたお客様が残してくれたレビューやアンケートをとにかくたくさん見てください。

●こんなことに悩んでたけど解決できた!
●こんなところが良かった!
●こんな不安を解消してくれた!

などお客様が満足してくれたポイントが会社や商品、サービスに必ずあるはずです。

逆にそれがない商品やサービスは世の中に存在してはいけないものです。

そんなものを売ろうものならその会社は詐欺ですよね笑

そんな商品やサービス、会社を紹介するサイト制作なんて、こちらからお断りしてもいいくらいです。

そうしたお客様の満足ポイントやそもそもの悩みを知ることが、コンテンツ企画、制作には必須となります。

それがわかれば「お客様に受け入れられていること」「お客様の悩み」をテーマとして、コンテンツを制作すればよいのです。

そうすれば自然と「それが欲しかった!」「そのサービスが受けたかった!」「その悩みを解消してくれるならお願いしたい!」とお客様が反応してくれます。

「成果を出すコンテンツ制作に必要なたった一つの法則」

それは自分一人ではコンテンツ企画などできないと理解した上で、お客様の声を吸い上げて活用するということです。

まとめ 独りよがりのコンテンツ制作にならないために・・・

いかがでしたでしょうか?

サイト制作において重要なのは、お客様のために必要な情報を提供するということです。

自分だけが納得するものでもなければ、クライアントが喜んでくれるものでもありません。

技術やアイディアだけに頼ってはい良いものなんてできないんですよね。

きちんとお客様の声を吸い上げて、お客様に受け入れられるものを提供する。その手段としてレビューやお客様アンケートを活用する。

この考え方や手順さえ間違えなければ、間違いなく成果の出るコンテンツ、サイトが出来上がります。

今現在、部下を抱えるディレクターの方も大切な考え方ですから、こうした考え方を部下や新人に教えてあげていただきたいと思います。

是非参考にしてください。